各位
いつもご覧いただき，ありがとうございます。また，たまたま，何かの間違いでたどり着いてしまった方も，ありがとうございます。
さて，毎年末に掲載しております「年末のご挨拶」についてですが，2021年以降，無期限で休止させていただくことといたしました。休止の理由は，主に 2つです。
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休止理由の 1点目は，ただの「飲み屋のクダ巻き話」に過ぎないような話題を，毎年，10時間という時間をかけてまで書く価値がないことにあります。私自身，これは本当に，忙しい時期，暇な時期にかかわらず，この 10時間自体が，無駄の極みであるものと考えております。寝ていたほうが 100万倍マシですし，寝られないまでも，だらだらネットを見ながら時間が溶けていくほうが，よほどマシです。
特に近年は，自身にとって，あまりにもロクなことがなく，日常の文句や嘆きばかりで，前向きな話題もほとんどない状態で，たまたま目に入ってしまった方々に，たいへんな不快感を与えているという自覚があります。実際にクレームが届いているわけではありませんが (エゴサーチは，自らのポリシーとして一切しておりませんので，実際のところはわかりませんが)。
業務関係で言えば，明らかに不適任 かつ 望まぬ人事異動，いわゆる「闇リストラ」というものに遭いまして，それがまた，今のリストラは本当に陰湿で・・・さっさとクビ (＝普通解雇) にすればいいものを，あえて，激務地獄保証のブラック部署に飛ばした上で，いつ「自主的に廃業宣言」をさせるかのラットレース状態。会社組織の理論からすれば，当然，会社自体が黒字でも，いわば「不採算部門」の人員など無用，単純に人員を減らす＝自主的に廃業させる＝コストを極限まで削ることだけが目的ですので，不適任を百も承知で飛ばし，新たな上司からは，日々，納期と叱責の絶えない，ストレスフルな日々を送っております。まあ，たいていテレワークではありますが・・・それにもかかわらず，役所の審議員から物言いがつくくらいの投薬量で，どうにかこうにか，ごまかしている状態であります。しかし，私にも意地がある，こうなったら徹底抗戦・・・おっと，これ以上は「飲み屋のクダ巻き話」ということで。
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そして，そんな私の救いになってくれるはずの，Live＝現場という場所への臨場。現場の話があれば，捜査一課長のごとく「わかった，すぐ臨場する」・・・と言いたいところ，現実は，なかなか厳しいもので。2020年2月26日，エンタメ史の教科書に載せるべき「令和の二・二六事件」以来，まもなく 2年になろうとしておりますが，はっきり言って，2023年以降のビジョンが，まったく見えてまいりません。事実，私自身の満足度も，コロナ以前と同等＝100％ のはずはなく，Live にかけるエネルギーだけでも，せいぜい，コロナ以前の 5割程度。そこに，不自由な制約 (マスク頭痛に人権なし)，チケット料金の値上げ (ほとんどが不採算ゆえ，わからなくはないですが)，かつ，値上げなのに時短等々といった要因が重なり，満足度は相当下がってきております。率直に言って，コロナ以前の 2～3割程度の満足度しか得られていないのが，デビュー 18年目の偽らざる実感であります。
私が，2020年3月に立てた適当予想は，いい意味でも，悪い意味でも大ハズレでした。この先，1年 (2021年1月まで) はできないだろうと思っていた Live が，4ヶ月 (2020年6月) で動き始めたこと，これ自体は，間違いなく前向きな話題だったことでしょう。しかし，動き出してからがなかなか進まず・・・なんとなく動いているようで，2年経っても「原状復帰」のビジョンすら，まったく見えてこない，これは大誤算でした。おそらく，2022年も，2021年とほぼ同じオペレーションが続くのでしょう。なんとなく，これでもいいや的な感じで，うまく回っているように見えてしまっているのが，また厄介なところではありますが・・・
私自身，2022年，あと 1年くらいは，コロナ以前の 2～3割の満足度でも臨場は続けようと思いますし，事実，来年も，数10本程度の予定も入ってきておりますが・・・これが，2023年以降も続いてくるようですと，自らの趣味のありかた，ひいては，働きかた，生きかたそのものも，聖域なく見直さなければならないと考えています。しょせんは下級国民，趣味と生活のために，嫌々，労働に身を投じさせられているような身分階級なもので。もともと，好きなことにすら飽きやすい人が，17年以上も Live 通いが続いていること自体，いつ墓場に持っていってもいいような「奇跡の生きた証」ではありますが・・・それがこの先，一生続く保証など，どこにもないことは，コロナ禍における数多のミュージシャンの解散・活動休止，さらには「死」という形で，嫌というほど見せつけられてきたことですし。
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休止理由の 2点目は，そもそも「1年を振り返る」という行為自体について，どれだけの価値があるのか・・・というより，まったく価値がないのではないかと思えることにあります。弊職の (リストラ的) 異動の考えでもありますが，常に走りながら，朝令暮改で目まぐるしく変わっては，どんどん使い捨てられる世情にあって，1年前のことを振り返って，いったい何になるのか。どうせまた，書いた 3日後にはすっかり忘れて，馬車馬のように走らされるような世情に，ほとほと嫌気が差してしまっております。現に，私自身，自ら書いた挨拶文で過去を振り返ったことなど，ただの 1度もございません。間違っても，誰かのために書いているわけでもなく，それこそ「非公開の日記帳」で済ませればいいようなクダ巻き話*1を，恥晒しのように書き捨て続けていることに，無駄以外の何も感じなくなってしまいました。
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・・・とはいうものの，もっぱら暗い話題しかなく，あえて「年末の挨拶文」なんて書きたくもないという思いは，(前職を廃業するタイミングで) 挨拶文を書き始めてから 13年間，ずっと感じていたことでもあり，この 2年のコロナ禍と，今年の 4月に起こったリストラ的異動事案で，それが爆発して，ついに「試合放棄」に至った・・・ただ，それだけのことでもあります。まさか私が，コロナ以前の現場満足度が 2～3割のていたらくで通い続けていることなど，思いもしなかった方もいるかもしれませんが・・・そこはドライに，現場の実態も厳しいのです。ですので，この先，何か明るい話題でもあるとすれば，具体的には
- リストラ回避で，めでたく再異動 (おそらく「自主廃業」以外の選択肢などないような気もいたしますが・・・)
- コロナ前の Live に，めでたく原状復帰で 満足度 UP (100％，それ以上とまでは言わないまでも，せめて 8割程度はほしいところ)
少なくとも，上記 2つのうち，少なくとも一方が達成されるまでは，無期限で休止させてください。それまでは，絶対に，年末にいい気分でキーボードを打ち，挨拶文を掲載できる精神状態にあるとは思えませんので。
何卒，よろしくお願い申し上げます。
2021年12月19日
「ミノ＆ナゲット」を「みのもんたツーブロックブラザーズ」に改名を迫る党 ソウルメイト法 第938条違反で
代表 phyocc a.k.a. みりん40 (ソウルメイトワクチン 2回接種済／反ソウルメイト健全派／反社畜ネットワーク会員)
ざっと，この程度の「飲み屋のクダ巻き話的な見苦しい言い訳文」を書き散らかすだけでも，優に 1時間30分もかかってしまいました。ここから，世の中の出来事やら，自らの与太話やらに言及していくと・・・あっという間に朝を迎え，また無駄な時間を使ってしまった・・・というのが，毎年の後悔と，翌年の重荷として，悪い意味でのしかかってきておりました。
なお，Twitter，はてなブログ (Set List を上げているほう)，その他 SNS につきましては，公開・非公開ともに，従前通り継続予定です。
*1:私のコンテンツで「非公開」のものは，それが，自ら管理しているものである限り，ただの 1文字もございません。念のため。
