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年末の御挨拶 (2009)

平成二十一年,年の瀬も押し迫って参りましたが・・・
今年は,寒風吹きすさぶ代々木の地より,mobile mixi にて失礼致します。


どうも,昨年は,某・×××印刷の完全廃業に当たり,あらん限りの捨て台詞を吐いてしまい,たいへん失礼致しました。

そうでなくとも,たいがい,礼儀知らずの,社会的不適合放蕩渡世人のようなものでありますが・・・

昨年は,正真正銘「激動の一年」でありましたが・・・
お蔭様をもちまして,今年は,大きな事件事故も起こることなく,まさしく「平穏平和な一年」と相成りました。
平和が一番・・・これこそ,なによりの感謝事でございます。

そのような中にあって,2009年の年頭,しばしば申し上げておりました

「新たなる人生の命題・・・」

右のような大口を叩いたわりには,この1年,何を始めるわけでも,何を進めるわけでもなく,そもそも,この程度の序文すら打てずに,代々木に吹く寒風に負けて,時の御挨拶を中断するなど・・・
以前にもましてひどいていたらくに,今はただ,反省することしきりでございます。

「仕事」につきましては,今さら申し上げるまでもなく,劇的に改まった年でありました。
巡りめぐって,元の鞘・・・おいそれと言い訳するのも,甚だ見苦しき職にございますが・・・

はっきり申し上げまして・・・業務の成果はグダグダ,給料泥棒もいいところの,ふしだらなていたらくではございますが,当社の社長は慈悲深く,このような「ごくつぶし」にまで,救いの手を差し延べてくださりました。
いや・・・今なお,温かい手を差し延べてくださっております。

来年こそは,この恩義に報い・・・そしてなにより,偉大なる先人であります「大佐の面目」を汚さぬよう,音声認識の性能向上と実用化に向け,精進させていただく次第にございます。

しかし,かたや「私事」にあっては,このあと,代々木のカウントダウンを含め,数にして,実に50ものLiveに足を運ばせていただき,改めて,その充実ぶりを振り返るとともに,「仕事」とのバランス感覚が著しく偏り,凡そマトモな社会人とは程遠い・・・
そのような,ある種の「危機感に欠けた」年であったと,そのように申し上げざるを得ないところでありましょう。

最近,いつまで経っても「年相応に見られない」のをいいことに,調子に乗って,「チーム・マイナス10歳」なるキャンペーンを,勝手に立ち上げてしまいましたが・・・
マイナス10歳で許されるのは,無論,「見た目の年齢」だけでありましょう。

来年は29歳,そして・・・
地上デジタル元年」であります2011年には,地デジ完全移行の1週間後,ついに,30歳を迎えてしまいます。

このような「甲斐性なし」のまま・・・
果たして,マトモな30歳を迎えられるのでありましょうか?
仮に(あってはならないことですが)精神年齢まで,マイナス10歳でも許されるとしても・・・
いよいよもって,“CoDoMo”から“OtOnA”の世界へと,足を踏み入れなければならないのであります。

・・・恐ろしいことです。

一寸先ですら,まるで見えない,時代は正に,無灯火のカオスなトンネルを突き進んでおりますが・・・
そのトンネルにあって,ゆめゆめ,時代や世情に(安易に)流され,また,責任の所在を(誤った解釈により)転嫁することなく,常に,目の前の事実のみを冷静に見つめ,確固たる己の信念をもち,しぶとく生き延びていくことが,私に課せられた「人生の命題」を指し示す,「補題」の一になるものと思っております。

・・・今年は,多少なりとも,マトモな御挨拶となりましたでしょうか?

早い話が,

「早く,真人間に近づく努力をしてください」

・・・儀の本質は,ただ,それだけのことでございます。


愚昧の御挨拶は,以上でございます。
みなさまに於かれましても,何卒,よいお年をお迎えくださりますよう。


・・・代々木のカウントダウンを待つ,山手線の車内より。


平成二十一年 十二月三十一日
「元」反×××印刷連合・・・(中略)・・・兼
全国放蕩愚昧連合会 真人間再生計画推進事業部 埼玉県本部 新都心第一支部 代表代行兼
日本白票党 埼玉県本部 さいたま中央支部 特別顧問代理兼
実況兼解説


〜追伸〜

山手線は,渋谷の駅を出発し,2周目に突入致しました。
年の瀬に吹き付ける,代々木の乾いた寒風は,冷たく厳しい時代を代弁するかの如し・・・でありましょうか。